高圧機器診断
タンデルチェッカー
TA-1020
高圧機器のタンデル値の測定器
標準価格:480,000円
(税込528,000円)
本装置は高圧機器(PT・CT・トランスなど)の診断を、tan δ値と漏れ電流で行なうため開発された商品です。
※CVケーブルの診断には使用出来ません。
取扱説明書
仕様
使用電源 |
AC100V±10V 50/60Hz |
出力電圧 |
AC0~10kV |
出力電流 |
AC150mA |
容量 |
1.5kVA |
出力電圧計 |
0~10kV 1.5級 ミラー付 |
出力電流計 |
0~150mA 1.5級 ミラー付 |
タンデルタ |
0.1~19.9% FS 2% ±1dgt |
外形寸法 |
403(D)×324(W)×330(H) |
重量 |
約25kg |
付属品 |
試験用コード一式(収納袋付)・取扱説明書・ケースカバー |
【各被試験物の絶縁劣化判定基準】(参考値)
1)tanδ値(20℃、4000V)
|
良 |
要注意 |
不良 |
トランス |
3~4 |
4~6 |
6以上 |
発動機、モータ |
5~10 |
10~15 |
15以上 |
がい管 |
0~3.5 |
3.5~5 |
5以上 |
ケーブル |
0~1 |
2 |
3以上 |
2)tanδ値の温度依存性
温度が上がるほど、tan δ値が上がると劣化が進んでいる。
3)tanδ値の電圧依存性
電圧を1000、2000、3000、4000Vと上げ、3000、2000、1000Vと下げて行く。その時tanδ値の変化見る。
4)tanδ値と充電電流の経年変化
tan δ値と充電電流と同じような条件で、毎年測定しその変化を見る。